モンスターペアレント 第2話


7月8日(火)放送の、

モンスターペアレント
http://www.ktv.co.jp/mp/

第2話の役付き子役は、

 川本正雄: 宮城孔明

 小島純太: 為谷龍児


宮城孔明くんは、昨年の(藤山直美主演の舞台)「冬のひまわり」に子役、泰三役で出ていた子。

為谷龍児くんは、昨年は、地人会公演「ブルーストッキングの女たち」の辻一役や、再現型クリスマスシアターコンサート「エルガーとアリス」など。

思いがけず、宮城孔明くんを見ることが出来て、収穫。


モンスターペアレント」は、先週の第1話も見たが、いまのところ、面白いドラマだ。苦情や相談への対処のまずさが、親をモンスターペアレントにしてしまう、そのきっかけ、経過がえがかれている。




学校や先生に対してものをいう親が増えたのは、私は、いい現象だと思っている。むかしは、子どもを人質にとられているからと、親は、学校や教師に不満があっても、ほとんどは泣き寝入り。そもそも、学校に文句や要求をいうこと自体が出来かねる雰囲気、時代でもあったし、じっさい、ひどい教師が担任になっても、どうしようもなくて、子どもはただ我慢するしかなかった。いまでも、学校や教師にもの申すのは、それ相応の覚悟を要することだろう。モンスターペアレントという言葉が拡大解釈されて、ものいう親を排斥するためのものにはなって欲しくないな。
そもそも、大学まで行ったことがあるひとなら、周囲に必ず、学校の先生になったか、なろうとしていた人物がいたはずだから、学校や先生のことを尊敬も信用もしなくなって当たり前とも思う…