歌舞伎のいき 第1巻 基礎編 (と子役)
小学館DVD BOOK シリーズ歌舞伎
http://www.shogakukan.co.jp/kabukidvd/
「歌舞伎のいき」(全4巻)
第1巻 基礎編(税込3990円)
http://www.shogakukan.co.jp/kabukidvd/iki01.html
が刊行されたというので、買った。(なかなか見つからなくて、五反田駅からゆうぽうとへ行く途中の本屋に寄ったら、あった)
歌舞伎座の「裏」と「表」、それぞれの案内が見どころだ。貴賓室があるなんて、この映像ではじめて知った。
歌舞伎座の舞台の迫りは、大きい方から、松ゼリ、竹ゼリ、梅ゼリというのだ、と。鳥屋のなかや監事室のなかも、めずらしい。
楽屋には理髪店がある(知らなかった)など、歌舞伎座の舞台裏ガイドともいうべき内容。
映っている着到板は、2008年の1月、壽 初春大歌舞伎のもので、
この↓子役たちの名前がずらっと書かれてあった。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080107/p2
衣裳を着せてもらっていた子役は、磯部の殿様の小姓なので、(着到板からしても)吉村海くんだろう。
子役が映っている舞台映像は、「籠釣瓶花街酔醒」は吉右衛門、福助だから、2006年9月の秀山祭(禿が2組4人)。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20060909/p1
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20060927/p1
「天守物語」は、2006年7月で、禿姿の女童が3人と2人で5人。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20060717
2006年だから、山口千春ちゃん全盛期の頃。
「NINAGAWA十二夜」は、2007年7月の映像だろうか?歌舞伎座での再演だとすれば、合唱隊は3人の並びから私が見た子役だと思うが、これははっきりしないので保留。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070731/p1
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070725/p5