コピスみよしオリジナルミュージカル「カーソル」を観劇。(その1)


8月26日(日)は、コピスみよしオリジナルミュージカル「カーソル」を観劇。

コピスみよし(三芳町文化会館)で、8月25日、26日の両日、計2回上演されたうちの、2回目のステージ。

会場までは、埼京線から直通の川越線で川越まで行き、そこで東武東上線に乗り換えて、みずほ台駅下車。そこからタクシーを利用して、料金は、1140円。という経路を採った。同じ埼玉県に住んでいるが、東上線沿線の地理には疎く、この駅で降りたのもはじめてだ。会場のホールは、けっこう駅からは遠いんだな、と思った。


「カーソル」は、開館以来住民参加型ミュージカルを推進して来たというコピスみよしが、はじめて製作するオリジナルミュージカルである。

プログラムによると、コピスみよしが、オリジナルミュージカルを上演するまでの経緯は、およそ次のようだ。


5年前に、ふるさときゃらばんの子ども参加型ミュージカルを主催し、それに地元の子どもたちが出演。次の年の同じ劇団の「天狗のかくれ里」にも地元の子どもたちが参加。その後、オリジナルミュージカルの製作を企図し、出演者を募集。2004年10月に、ミュージカルのためのワークショップがスタートし、うたを宮本哲朗(今公演の音楽監督)、ダンスを永谷亜紀、のちに小川こういち(今公演の振付)、演技を劇団銅鑼(今公演のプロデューサーに佐藤文雄など)が担当。2005年7月には、ミニ発表会を行なった。
2005年10月から、作・演出の平石耕一が加わって稽古開始。ミュージカルナンバーに池辺晋一郎の全曲オリジナルを得て、「カーソル」の上演へと到る。

出演者の募集から、3年がかり。稽古は、公演が近くなってから集中して行なうのではなく、月2回の定例で長い期間継続して行なったという。

そして、「カーソル」には、大人7人、子ども(小学4年生〜高校1年生)21人が出演している。


「カーソル」を見ようと思ったのは、最近、プロの演劇人が創る市民ミュージカルに少し関心を持ったことと、「ライオンキング」東京公演にヤングシンバ役で出演している萩原悠太くんがここの出身らしく、「カーソル」にも出演すると知ったことによる。


公演プログラム(8ページ)は、入場の際に無料配付。
座席は全席自由。


26日は、午後2時開演で、上演時間は1時間半。休憩なし。

じっさいは、5分遅れで開演して、終演が午後3時37分ぐらい。(5分というのは、開演前に、町長の挨拶があったと思っていただきたい)


舞台の上手奥で、ピアノ、ギター、ヴァイオリン、パーカッションの生演奏。上手・下手にある花道(=脇舞台)も使用。ソロをうたうキャストはマイクを付けていて、子ども出演者もソロでうたう子がマイクを付けるシーンあり。




・・・と、ここまで書いて、ストーリーの要約が上手く行かない。つづきは「その2」として後刻 後日エントリーする予定。
[追記]
コピスみよしオリジナルミュージカル「カーソル」を観劇。(その2)
 →
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070918/p3