母べえ

山田洋次監督、吉永小百合主演の映画「母べえ(かあべえ)」(2008年公開)の撮影が、川口市のSKIPシティで、この1月からはじまるらしい。

中村梅之助さんが出演するとのことで、劇団前進座 映画放送部のブログに、衣裳合わせのときの様子が書かれている。
http://eigahousoubu.cocolog-nifty.com/blog/cat6198098/index.html
母べえ(吉永小百合さん)と父べえ(未発表)、それに『小さな女の子が二人、』いて、梅之助さんの『あの二人の女の子たちは出番も多く大変だね、と心配そうな素振りが印象的だった。』とのことだから、けっこう大きな役どころで女の子が少なくともふたり出るんだね。


2006年9月6日付のスポーツ報知によると、
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/cinema/news/20060906-OHT1T00070.htm
母べえ」は、黒澤明監督の現場でスクリプター(記録係)を務めた野上照代さん(79)が書いたノンフィクション小説「父へのレクイエム」が原作。野上さんの家族が二女(野上さん)の目線で実体験に基づいて描かれている。

 舞台は1940年の東京。日米開戦直前のある日、父親が治安維持法違反で検挙される。残された母と2人の娘は激動の時代を必死で生きる―。吉永は優しさとたくましさを兼ね備えた“昭和の母”を演じる。10歳前後の子供がいる年齢設定。』



[追記] 関連ログ→ http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20070221/p1
[追記] 「母べえ」公式サイト→ http://www.kaabee.jp/