脚本家、齋藤雅文氏の記事。



11月30日付読売新聞夕刊に、「恋ぶみ屋一葉」や、(大地真央主演)「マリー・アントワネット」など多くの松竹系商業演劇の脚本で知られる、齋藤雅文氏の記事(記事中の表記は「斎藤」になっている)が載っていた。(→ 劇作家・斎藤雅文 意気盛ん)



松竹の大劇場公演は、なんだか、一年中、このひとが書いているような気がするくらいに、おなじみの名前だ。



それほどに売れていて、いい芝居がいくつもあるのに、商業演劇の脚本家はそれに見合った注目はされにくく、作家が単独で評価されることは少ない。じっさい、私も、劇作家・齋藤雅文の作品、という意識はほとんど持たずに、舞台を見ている。・・・それが商業演劇というものかも知れないが。



どんな経歴のひとかと思えば、劇団新派の文芸部出身とのこと。