カバー、おかけしますか?



1月22日(土)付朝日新聞夕刊に、

「カバー、おかけしますか? 本屋さんのブックカバー集」(出版ニュース社、2500円税別)

という本が紹介されていた。

書店で本を買ったときに、レジでかけてくれるカバー。その書店の紙カバーを集めて紹介した本。

その書店カバーのことを、(もともとの本についているカバーと区別するために)「書皮」と呼んでいるそうな。「書皮」は「しょひ」と読むとのこと。



「書皮」の読み方は、件の本の出版にも協力したという書皮友好協会ホームページ で知った。



ちなみに、私は、本を買ったときは、必ず書皮をかけてもらう。最近の(新刊)本には、たいてい帯(こしまき)がついているので、書皮をかけてもらわないと、読んでいるうちに(下手をすると、お家へ持って帰るまでの間にも)帯が破れてしまうことがあるのでそれを防ぐためと、もともとのカバーや本自体もなるべく痛まないように、ということで。



ただ、なかには、紙の匂いのきつい書皮を使っている書店があって(どことは書かないけれど、大手書店)、これは、ちょっと苦手なので、読む前に外してしまう。



書皮のかけ方も書店独特のものがあって、あんまり本自体をいじくり回して書皮をかける書店は、ちょっといやだな、と思う。浦和にある某書店(けっこう有名な書店)では、いまでも、いちどカバーを外してそのカバーを包むように書皮をかける、というやり方をしているのでしょうか?