戸田市民ミュージカル「The River(ザ・リバー) 二本の櫂2020」配役、チラシ画像
戸田市文化会館文化推進プロジェクト
市民ミュージカル「The River(ザ・リバー) ―二本の櫂―2020」
〜全編生演奏上演〜
作・演出:犬石隆
音楽監督・作曲・指揮・キーボード演奏:玉麻尚一
振付:佐々木有子
主題曲:小椋佳
2020年2月9日(日)、戸田市文化会館
1回目 13時00分開演
2回目 16時30分開演
出演者(配役)が掲載されたチラシ画像が公開された。
http://www.todacity-culturehall.jp/image1/2019m2.pdf
『川上宗男:宮川浩』って、これまでの客演のなかではいちばんのビッグネーム。
とにかく、「キャッチ、ロー」が楽しみ過ぎて、いまからわくわくが止まらない!
出演者に、今夏の「ニッキー」に出ていた子たちの名前はありませんね。(「ニッキー」の千秋楽と、戸田市民ミュージカルのオーディションの日がかぶっていた。)
ところで。戸田市民ミュージカルではおなじみだった、元ミュージカル俳優の小学校の先生、しばらく出演しないなぁと思って、この前検索してみたら、いまは戸田市ではなく、草加市の小学校で教えているのですね。
「ザ・リバー」戸田市民ミュージカル関連のエントリーは、
https://kamuro.hateblo.jp/search?q=%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%90%E3%83%BC
二兎社「私たちは何も知らない」(富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ メインホール)
二兎社公演43
「私たちは何も知らない」
作・演出:永井愛
出演:
朝倉あき(平塚らいてう) 藤野涼子(伊藤野枝) 大西礼芳(岩野清) 夏子(尾竹紅吉) 富山えり子(保持研) 須藤蓮(奥村博) 枝元萌(山田わか)
11月24日(日)は、藤野涼子ちゃんの初舞台の初日を見ようとて、東京公演に先駆けてのキラリ☆ふじみ公演へ。
この会場で二兎社の公演を見るのは、「書く女」以来。
初日が見たいということもあるが、ここは最前列の座席が取りやすいのである。
大宮駅経由で、同駅西口から出ている、ららぽーと富士見行きの路線バスで。終点の手前の下田とかいうバス停までは順調に進んだのが、そこからららぽーとまでのバス停ひとつ分が凄まじく大渋滞。
終点まであと200メートルぐらい?なのに(キラリふじみならもうすぐそこ)、あまりにも動かないのでイライラが募って来た頃、しびれを切らしたらしいお客さんがひとり、乗務員に申し出てバスを降ろしてもらっていたので、私も便乗して、途中、降車。徒歩で信号を渡ったら、すぐに、キラリふじみ。
この日のららぽーと富士見周辺の大渋滞の影響で、14時開演だった「私たちは何も知らない」は、開演を10分遅らせるとのアナウンスがあって、14時10分の開演に。
上演時間は、第一幕70分、休憩15分、第二幕75分。
終演も10分遅れの、16時50分。
プログラムを買っちゃったのだけど(800円)、表紙込み8ページの当日パンフが配付されたから、内容的にはそれで充分だったかな。・・・って、前にも二兎社の公演で同じことを思ったような。
ステージ立ち位置の番号は、上手、下手とも7番まで振ってあった。
音楽はラップ。登場するのは、すでに歴史上の人物たちなのだが(といっても、たとえば平塚らいてうって、1971年まで生きていたのだね)、舞台衣裳は現代の服装。
らいてう、少年、ツバメの三角関係が、おもしろかった。
夏子ってひとの演じる尾竹紅吉の存在感が、ばつぐん。スタジャンにジーンズで舞台に登場した瞬間に、気持ちをつかまれた。
この、夏子さんて、トップコートなのか。
藤野涼子ちゃんの伊藤野枝は、あの低い声が、この役では有効な武器になっている。らいてうと「青鞜」の編集をめぐって対峙するシーンなどは、見た目と裏腹なふてぶてしさ加減や、したたかさの出し方が上手い。
客席は、1階席が4割埋まっていたかぐらい? 前に同ホールで見た「書く女」のときは、もっと入っていたけど。
ところで。青鞜といえば、大修館書店から
「『青鞜』人物事典 110人の群像」(3000円+税)
という事典が出ているって。2001年の刊行だが、まだ入手出来る模様。
なんかちょっと欲しくなって来た。
「バレエ大国」日本の夜明け
吉例顔見世大歌舞伎(歌舞伎座)
吉例顔見世大歌舞伎(11月1日〜25日、歌舞伎座)
11月2日(土)に昼の部と夜の部を、25日(月)に夜の部を見物。
といっても、昼の部は「関三奴」と「髪結新三」、夜の部は「菊畑」と「連獅子」を見て、時間が早い演目と遅い演目はパス。
この頃はまたむかしのように、歌舞伎座の3階席が余るようになって来たので、見たい演目だけ見るっていうのもしやすくなった。今後は、人気役者の襲名や納涼を除けば、こんな状況だと思っていていいのかな・・・?
夜の部の「鬼一法眼三略巻 菊畑」は中村梅丸改め初代中村莟玉披露狂言。当初は初日に行く心積もりだったが、初日を前に出た寺子屋のサイトの出演情報で、女小姓に男の子がひとり出ることが分かったので、新しい名跡と養子の披露演目だし、男の子が出るなら初日に起用されるんじゃないかって気がしたので、予定を変えて2日目に行くことにした。
ということで、齋花漣ちゃん、亀上空花ちゃんを引き当てることが出来たのが、何より。
衣裳は、緑が亀上空花ちゃんで、オレンジが齋花漣ちゃん。今回は、緑の女小姓が眼鏡担当。煙草盆の担当でセリフがあるのがオレンジの子だった。
花道から登場した笠原湛海が本舞台へ入ったところで、劇中口上になり、口上の並びは、下手から、湛海(鴈治郎)、虎蔵(梅丸改め莟玉)、智恵内(梅玉)、皆鶴姫(魁春)、鬼一法眼(芝翫)。
芝居半ばでの、役の扮装での劇中口上だからか、役者名は名乗らずに口上を述べていた。
口上のときの鬼一法眼の介添えは、緑の女小姓が杖、オレンジの女小姓が履物。劇中口上がなければこの介添えはない訳だから、今回の子役は、いつもよりすることが多かったことになるし、舞台の上にいる時間も長かったことになる。
扨、同じ子役をまた見るにはいつ行けばいいかと考えて、2日目に出ていたのだから、千秋楽に行くのがよかろうと思い、25日に夜の部をもういちど見た次第。
今月って、齋花漣ちゃんの出演の次の演目が、齋くんの「連獅子」だった訳だね。
ところで、「菊畑」って、むかしはじめて見た「菊畑」が、教育テレビで放送されたことを思い出して、
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先日、その録画を探したのだけれど、見つからない。時期からすると、まだビデオテープで録ってたのかな。そのうちに、ビデオを探してみよう・・・