第二回双蝶会の子役


昨日(8月24日)の観劇は、

ワンサくん」(14時開演、シアタートラム) → 第二回双蝶会(17時30分開演、国立劇場小劇場)

ということで、このエントリーは、以下、

第二回双蝶会
中村歌昇 中村種之助 勉強会)
 8月23日(火)〜24日(水)、計3ステージ

に出演の子役。

演目は、「菅原伝授手習鑑」の「車引」と「寺子屋」で、

寺子屋」に出演の子役は、

菅秀才:梶栞奈
小太郎:安藤然
寺子長太:川名海喜
寺子岩松:森尾惟一
寺子彦六:佐藤全
寺子 :佐伯和正
寺子 :大澤創志


入場時に無料配付された筋書では、寺子5人の役名が、長太、岩松、彦六、万吉、彦六、となっていて、これはちょっと変なので、ふたりについては役名は外して書きました。

寺子屋」の寺子の役名は、通常は、長太、岩松、彦六、千太、太郎助、万吉、四郎蔵で、寺子が5人の場合だと、太郎助までですね。

もうひとつ、今回の双蝶会に出演の子役は、こども歌舞伎スクール寺子屋の出演情報と、当日配付の筋書とでは、一部ちがっていました。

こども歌舞伎スクール寺子屋の生徒出演情報では、

http://www.shochiku.co.jp/terakoya/news/2016/08/8-1.html

『菅秀才役:梶栞奈 寺子役:佐伯和正 寺子役:小椋裕大 寺子役:佐藤全 寺子役:大澤創志』

とありましたが、筋書の配役では、上記のとおりで、ひとり異同あり。

(そもそも、小椋裕大くんは、今月歌舞伎座の第三部「廓噺山名屋浦里」の禿役に配役されていて、その禿役は、4人のうち2人が他の舞台と掛け持ちで、さらにもうひとりもとなると、それはそれで無理がありそうだし、八月納涼歌舞伎と双蝶会とでは子役指導も別のひとですし・・・)


梶栞奈ちゃんは、昨夏の第一回双蝶会では、「毛谷村」に弥三松で出演していたので、2年続けて見ることになり、「弥三松 → 菅秀才」となれば、子役の成長も分かりやすい。