石坂浩二 終わりなき夢


先日から、スポーツ報知のサイトの

石坂浩二 終わりなき夢」

http://www.hochi.co.jp/search.html?q=%E7%9F%B3%E5%9D%82%E6%B5%A9%E4%BA%8C&fq=all&sort=desc

と題した、連載記事がおもしろい。今日で「8」回目。

Yahoo!ニュースでも読める。


石坂浩二さんて、四季に入ってからドラマに出るようになったのではなくて、それ以前からすでにドラマに出演していて、石坂浩二という芸名は石井ふく子さんがつけた。

日生劇場の舞台に出演したことで、誘われて劇団四季に入り、ドラマ出演をしながら、劇団では浅利慶太氏の演出助手をしていた。

(舞台出演でアイドル的な人気が出たとあるけど、むかしの劇団四季といえば、「ハムレット」を演った頃の松橋登さんも、ものすごい人気だったと聞くよね)

『朝から昼までテレビ映画の撮影をこなし、それから稽古場で演出助手の仕事、夜にはまた現場に行く―。家に帰る時間がもったいないから局の衣装部の部屋で寝る日々だった。私の出演料は劇団に入るから経営的には大きな柱で、加賀まりこも同じようにフル稼働。長野の大町に四季の保養所があるが、浅利さんは「あそこはお前と加賀まりこのおかげだ。2人とも行かせられなくて悪いね」っていっていたほどだ。』

なるほど、大町のあそこは、ずい分むかしからあったのだね。

といった感じで、石坂浩二が来し方を語っている興味深いインタビューだ。