スクルージ〜クリスマス・キャロル〜(赤坂ACTシアター)


12月15日(火)に、赤坂ACTシアターで見た(→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20151215/p3)

ミュージカル「スクルージ」〜クリスマス・キャロル

の、配役を引いておきましょう。

原作:チャールズ・ディケンズ
脚本・作曲・作詞:レスリー・ブリカッス
翻訳・上演台本:劇団ひまわり文芸演出部
訳詞:岩谷時子 松田宏一(M15)
演出:井上尊晶
振付:前田清実


一昨年の12月に、劇団ひまわりの協力でホリプロが上演したミュージカル「スクルージ」〜クリスマス・キャロル〜の再演。

(※一部役名が、2013年公演のものとちがうところがありますが、プログラムのままにしています)

[出演]

市村正親: エベネザー・スクルージ

武田真治: ボブ・クラチット
笹本玲奈: ヘレン/イザベル
田代万里生: ハリー/若き日のスクルージ
香寿たつき: 過去のクリスマスの精霊/クラチット夫人
畠中洋: トム・ジェンキンス/若者/ハリーのパーティー
安崎求: ジェイコブ・マーレイ/ヒューゴ・ハーティ
今陽子: フェジウィッグ夫人/ディルバー姉
今井清隆: 現在のクリスマスの精霊/カーステアーズ氏

阿部裕: フェジウィッグ/ジョスリン・ジョリーグッド/未来のクリスマスの精霊
青山航士: 点灯夫/下男/亡霊/ディック・ウィルキンソンズ/ハリーのパーティー
乾あきお: プリングル氏/教師/若者/指揮者/ハリーのパーティー
高橋広司: パンチとジュディの人形師/亡霊/若者/ハリーのパーティー
中西勝之: ワイン屋/亡霊/若者/トッパー
安福毅: ビセット/亡霊/若者/ハリーのパーティー
岡本大地: フライングスクルージ

秋園美緒: プリングル夫人/娘/聖歌隊/ハリーのパーティー
小島亜莉沙: パン屋の女/娘/ハリーのパーティー
田中利花: ディルバー妹/ハリーのパーティー
七瀬りりこ: 裕福な母親/街の人/娘/聖歌隊/メアリ
三木麻衣子: 果物屋ベス/娘/ハリーのパーティー
森加織: 乞食女/娘/ハリーのパーティー
横岡沙季: 街の人/娘/聖歌隊/ハリーのパーティー

飯田汐音: マーサー・クラチット/良い身なりの娘/貧しい子/生徒/聖歌隊
加藤智恵里: ベリンダ・クラチット/浮浪児/生徒
古賀瑠: ピーター・クラチット/浮浪児/生徒
鶴野華苗: キャシー・クラチット/ジェニー
加藤憲史郎(※Wキャスト): ティモシー・クラチット(ティム)
高橋玲生(※Wキャスト、「高」はハシゴダカ): ティモシー・クラチット(ティム)
設楽銀河: 浮浪児/エビィ/玩具屋助手/聖歌隊
松本拓海: 浮浪児/生徒/少年


一昨年公演からの配役の変更は、大人キャストはふたりで、役はそのままで出演者だけがチェンジしたかたち。

「過去のクリスマスの精霊/クラチット夫人」が、愛原実花 → 香寿たつき
「トム・ジェンキンス/若者/ハリーのパーティー客」が、石井雅登 → 畠中洋


子役は、一昨年からは4人が交替して、4人が続投。

続投の4人のうち、加藤憲史郎くんは、同じ役を演じた。配役を見較べると、松本拓海くんも同じ役だったようだ。

飯田汐音さんと設楽銀河くんは、それぞれ、年齢が上の役に替わった。一昨年は北村沙羅さんが演じていた役が、今回は飯田汐音さんになった。

設楽銀河くんは、一昨年は清水錬くんが演じていた役に替わったが、過去のシーンでの「エビィ」役は、引き続き、設楽銀河くんが演じていた。つまり、スクルージの子ども時代は、今回も設楽銀河くんだった。

なお、プログラムによれば、設楽銀河くんは、ZeroProject所属、となっている。(設楽銀河くんといえば、昨年は、劇団スイセイ・ミュージカルの「クリスマス・キャロル」でスクルージの子ども時代を演じていた)

R.crew(アール・クルー)エンターテイメント事業部というのが、ZeroProjectの提携事務所なのですね。
http://www.r-crew.co.jp/entertainment/childactor.html

ちなみに、キャシー・クラチット役の子が演じる「ジェニー」は、スクルージの妹。