氷川きよし特別公演「め組の辰五郎〜きよしの大江戸千両纏〜」の子役


3月1日(日)〜29日(日)まで、明治座で上演中の

氷川きよし特別公演

第一部、「め組の辰五郎 〜きよしの大江戸千両纏〜」(脚本・演出:市川正)
第二部、氷川きよしコンサート2015 in 明治座

http://www.meijiza.co.jp/info/2015_03/


「め組の辰五郎〜きよしの大江戸千両纏〜」に出演の子役は、以下のとおり。


虎太郎(こたろう=コー坊): 福田徠冴・楢原嵩琉 (交互出演)

福田徠冴くんは、前回(2013年6月)の明治座での氷川きよし特別公演にも出演していた。明治座には、今年の1月、「春日局」に出演している。

楢原嵩琉くんは、2013年の浜木綿子主演「人生は、ガタゴト列車に乗って・・・・・」に出演していた(春ツアー、秋ツアーとも)。名前からして、楢原蓮琉くんの弟なのかな。

私が見た回は、楢原くんが出演していた。

序盤に、座長さんとのお芝居で、おいしい役どころ。大団円にも登場する。


公演プログラム、1500円。

ロビーに掲出されていた上演時間は、お芝居が1時間30分、幕間30分、コンサートが1時間15分。5日(木)夜の部は、午後4時開演で、7時25分頃の終演だった。

花道は、なし。


銭形平次」のときが、若き日の平次という設定だったのと同じように、今回の「め組の辰五郎」も、火消しとしてはまだ駆け出しの若き日の辰五郎が主人公。辰五郎は指物師だったが、きっぷの良さをめ組の頭・鉄造(勝野洋)に見込まれて、火消しになり、町奉行所の与力(太川陽介)とともに、火付け一味と戦う、というお話。
放火の犠牲となった指物師の親方の子どもが、コー坊(虎太郎)。
これに、祖母(中村メイコ)に育てられた辰五郎の出自の秘密が絡むストーリー。

所見の回では、立ち回りのとき、纏の飾りの部分が外れるハプニング。辰五郎の表情が見ものだった。


氷川きよしコンサート2015 in 明治座」のオープニングは、幕が上がると、白馬に乗っている!

司会は、おなじみの、西寄ひがし。今回の進行では、「氷川きよしくん」とおおむねくん付けだった。以前の明治座公演では、「氷川きよしさん」とさん付けだったのに、いつの間にか、くん付けに変わったのかな。

西寄ひがしさんは、司会だけでなく、いまでは、第一部のお芝居にも出ているが、いちど見たら、忘れられないインパクトがあるよね。氷川きよしくんの司会をして、15年ですって。犬が西向きゃ尾は東、とは何か関係あるのかな?

コンサートの途中には、ポスタープレゼントがあるが、1階席、2階席、3階席からそれぞれ1名様に当たるので、座席数の少ない3階席が当たる確率はいちばん高い。