ようこそ、カズ先生


昨日、こんな本を見つけた。これから読みます。

市民ミュージカルをえがいた小説、というかライトノベルなのかな。


佐藤万里「ようこそ、カズ先生」(TO文庫、650円+税)

http://www.tobooks.jp/books/book_290.html


著者の経歴を見ると、

『1963年生。横浜市出身。慶應義塾大学理工学部卒業後、四季株式会社(劇団四季)に入社、製作業務に従事する。退社後はフリーの演出助手として数々の作品に参加。現在は小説(TOブックス「涙猫」、リンダブックス「99のなみだ」シリーズ、学研「イチゴの村のお話たち」ほか)をはじめ、舞台作品の脚本・作詞、テレビドラマ等のシナリオの執筆を手掛けている。島根県大田市では96年から市民ミュージカルの活動に参加している。』

とあるから、演出助手として、スタッフクレジットでよく名前を見かける「佐藤万里」という方ですね。そういえば、東宝の「モーツァルト!」でも、むかし(初演のときでしたっけ?)、演出助手をしていたはず。

小説の舞台になっている島根県大田市は、実在していて、じっさいにも著者が同市の市民ミュージカルやミュージカルスクールに脚本を書くなどしている。
http://www.city.ohda.lg.jp/tag/3723/17058
http://www.city.ohda.lg.jp/files/original/2015012713160612.pdf