続・明治座で「細雪」


6月は、結局、「細雪」を4ステージ見たのだけれど、悦子役の内訳は、朝日麻衣ちゃんが3回で、久保田真琴ちゃんが1回だった。

最初に買った3回分の前売(そのうち1回は最前列)は、3回とも朝日麻衣ちゃんの出演回だった。その3回のうち、2回は、初日組の子が出演するだろう日だったから、今回の明治座公演は朝日麻衣ちゃんが初日に出たということになるのかな。

3回分のチケットのうち、1回は別の子に当たるのではないかと思っていたのがそうならなかったので、1回買い足して、久保田真琴ちゃんも見ることが出来たけれど・・・もっと保険を掛けるかたちで前売を買うべきだったか。

やはり初日から見に行かないと上手く行かないとは思ったが、でも、6月は、もし1日に立川へ行っていなかったら、「一本刀土俵入」のお君ちゃんのほうで後悔していただろうから、割り切るしかないか。

それに、今回の「細雪」は、公演日程の序盤が貸切続きだったのに加えて、他にも見に行きやすい日に貸切が入っていたりで、予定が組みにくかった。


関西の地理に疎いので、「細雪」を見ていて、上本町(本家)と芦屋(分家)の距離感が、実感として想像しにくいところがある。

現在とは交通事情が異なるとしても、上本町というと、いまの大阪新歌舞伎座がある上本町駅のあたりのことだよね?で、芦屋の分家は芦屋川駅が最寄駅だから、今日のルートで試しに検索してみると、駅から駅までだと乗り換えを含めて1時間かかるかかからないかぐらい。車のほうが速いのかな?


ところで、芦屋の分家の場は、日が替わっても、時間が経っても、いつも客間にある時計が、5時44分ぐらいをさしたままで、これは気になった。

白いお馬のシーンは、悦ちゃんの見せ場のひとつなのだけれど・・・5月に映画を見たからか、「悪夢ちゃん」のGACKTとかを連想しちゃったりした。

第一幕第三場(本家)で、上手側に座したきあんちゃん(雪子=水野真紀)が折り鶴を折るが、たもとから出したときにはすでに途中まで折ってある。

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