未完。 仲代達矢


「未完。 仲代達矢」(角川書店、1900円+税)


『日本の映画黄金期を支えきた役俳優の一人、仲代達矢。当時の現場で出会った黒澤明三船敏郎勝新太郎などとの逸話とともに、現在、81歳を迎えた彼が遺していきたい「映画人&舞台人としての使命」を語った1冊。』


仲代達矢の自伝で、本のタイトルが、「未完。 仲代達矢」ということでしょうね。「未完。」がタイトルで、仲代達矢が著者名ということではなさそうです。

『取材・文 長昭彦』と、取材、執筆者の名前が出ています。

ただし、本の奥付の、著作権のクレジットは、仲代達矢無名塾、株式会社仕事、角川コーポレーションの4者になっています。

ベースとしては、2011年に日刊ゲンダイの「私を語る」の企画で「狂気と正気の狭間で」という連載があって、この本に到ったとのこと。