蝋燭の灯、太陽の光


劇団民藝「蝋燭の灯、太陽の光」

(作:テネシー・ウィリアムズ、訳:吉原豊司、演出:高橋清祐)

2014年2月14日(金)〜25日(火)、紀伊國屋サザンシアター

http://www.gekidanmingei.co.jp/2014candles.html

アメリカ演劇を代表する劇作家テネシー・ウィリアムズが、劇作家として名をなす前、無名時代に書いた『蝋燭の灯、太陽の光』“CANDLES TO THE SUN”を日本で初めて上演します。
この作品は1937年に地元セントルイスのアマチュア劇団によって初演されましたが、トマス・ラニア・ウィリアムズという本名で書かれていた上に、共作者がいたり、原稿が散逸していたりしていたため、あまりよく知られていませんでした。
しかし、当時の劇団員がもっていた上演台本がテネシー・ウィリアムズ研究家の手にわたり、共作者のジョセフ・フェラン・ホリフィールドが一切の権利を放棄したため、ウィリアムズが亡くなって21年たった2004年に初めて出版されました。』


[キャスト]

ブラム・ピルチャー(炭鉱夫): 千葉茂
ヘスター(その妻): 箕浦康子
スター(その娘): 桜井明美
ジョエル(その息子・次男): 西部守
ファーン(ピルチャー家の長男ジョンの未亡人): 日色ともゑ
ルーク(ファーンの息子): 岩谷優志
ルーク(ファーンの息子・七歳の頃): 菊地飛翔(きくちつばさ)・吉田湊(よしだみなと) ※ダブルキャスト
バーミンガム・レッド(炭鉱夫): 吉岡扶敏
ミス・ウォーレス(学校の先生): 河野しずか
ティム・アダムズ(会社が経営する売店のマネージャー): 山本哲也
ミセス・アベイ(炭鉱支配人の妻): 戸谷友
エセル・サンター(近所に住むオールドミス): 有安多佳子
ホワイティー・サンター(信心深い老人): 今野鶏三
ショーン・オコーナー(炭鉱夫): 内藤安彦
テロリストたち、炭鉱夫たち: 平松敬綱、岡山甫、吉田正朗、長畑量、細山誉也
炭鉱夫の妻たち: いまむら小穂、印南唯、神保有輝美


入場料金 全席指定 一般6300円、学生割引3150円、夜チケット(夜公演全席)4200円  2013年12月2日(月)〜前売開始

※19日終演後、バックステージツアーあり
※22日終演後、出演者との交流会あり


立花演劇研究所から、子役が出ますね。4月に上演した「夏・南方のローマンス」と同じふたりです。