祈りの幕が下りる時


人気作家・東野圭吾の書き下ろし新刊

祈りの幕が下りる時」(講談社、1700円+税)

http://bookclub.kodansha.co.jp/books/topics/inori/

今作でも「新参者」は日本橋の所轄勤務だが、最後には警視庁捜査一課に戻る。重要登場人物が女優で演出家、明治座で2か月にわたる公演中という設定なので、ミステリーのなかに明治座が出て来るというおもしろさもある。