めめめのくらげ


金曜日(26日)の観劇後に台場のシネコンまで足をのばして、映画「めめめのくらげ」を見た。

過去ログのこれ。→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20130426/p2

竹芝の駅からゆりかもめに乗ったのははじめて。竹芝客船ターミナルにはむかしよく立ち寄っていたから、駅があるのはもちろん知っていたけれど、あそこから乗ったことはなかった。

平日の夕方とはいえ、上映回のお客さんが、私以外にはだれもいなかった。これが、2度目かな。映画を見に行って、他にはお客さんがいなかったという体験は。少なかったとしても、大抵は他に、2、3人はいたりするものだけど…


冒険ファンタジーっぽいところや、懐かしい怪獣映画を連想させる部分もあって、そこはいいなぁと思うけれど、CGを駆使した子どもが主役の実写映画で、子どもたちが持っている「ふれんど」という妖怪がバトルをしていて、その裏では子どもが抱く負のエネルギーを利用する陰謀が進行中で、さらに変な宗教も絡んで来る、というストーリーは・・・さて商業的にヒットするのだろうか。

とはいえ、すでに「めめめのくらげ2 マハーシャンク」という続編も撮られていて(「めめめのくらげ」のエンドロールのあとに、その予告が付く)、さらに続編の「3」の撮影が5月にはじまるとのことだ。


ふれんどのなかでは、やっぱり、くらげ坊がかわいいし、かっけー!(笑)

咲ちゃんのふれんどのるくそーのでっかさも、おもしろい。

この映画の撮影は、2011年の夏だから、いまからすると、子役たちの幼さがかえって新鮮でもあるし、ちょっとびっくりだったりもする。

咲ちゃんが着ているお洋服がかわいいな。制服もかわいいし。

正志と咲ちゃんは仲がよくって、いいよね。それがこの映画のいちばんのよさ。ふたりのプールでのシーンが、とてもいい。

引っ越して来た正志がどうして私立の小学校に転入するのかとか、養護施設の子たちまでがなぜ私立の小学校に通っているのかなど、謎な設定もある。


キャストクレジットは、いちばん最初に、末岡拓人くんと浅見姫香ちゃんの名前が並んで出る。

(キャストは、→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20130430/p1)