映画ひみつのアッコちゃん (新宿ピカデリー)

土曜日で、映画が1000円の日だったこともあってか、新宿ピカデリーはかなりの混雑。ただし、「映画ひみつのアッコちゃん」の初日舞台挨拶付き上映は、1800円。

見たのは、この日、2回あった初日舞台挨拶付き上映の2回目のほうで、午後1時10分開始。スクリーン1での上映。本編は、120分。その前に舞台挨拶が、30分ぐらい。

マスコミの取材が入ったのは、1回目の上映後の舞台挨拶で、この様子は、各種媒体で報道されていると思うが、たとえば、同映画の公式サイトにも出ている。
http://blog.akko-chan-movie.com/2012/09/post-22.html

それを読む限りでは、2回目の上映前に行われた舞台挨拶とでは、まったくといっていいくらいに異なる内容である。

2回目の舞台挨拶も、登壇者の並びは同じで、下手から、川村泰祐監督、吉田里琴、香川照之、綾瀬はるか、岡田将生、吹石一恵、大杉漣の順。司会は、日本テレビのアナウンサーだった。

舞台挨拶での吉田里琴ちゃんの赤い服、赤いカチューシャは、映画で演じたアッコちゃんのイメージ。髪形も、映画と同じにしていたようだ。

それより、吉田里琴ちゃんは、膝をどうしたの？！右ひざに怪我してて、ちょっとひどそうだった。売れっ子子役が怪我しちゃったらダメじゃん…

この写真とか。→http://www.cinematoday.jp/gallery/E0001149/IMG_7057.jpg.html(シネマトゥデイ)

「映画ひみつのアッコちゃん」子役の配役は、

10歳の加賀美あつ子(アッコ)　吉田里琴

モコ　堀内まり菜
カン吉　品川凜生
大将　内田純
少将　小泉諒河
チカコ　大野百花

この映画の吉田里琴ちゃんは、すばらしい。かわいいアッコちゃんの、けなげで純情な夢見る少女っぷりに加えて、22歳のアッコとのシンクロ度も高くて、ひみつのアッコちゃん＝吉田里琴、で文句なしと思える傑作である。

こういう、明るくて、乙女チックな役を、もっと演って欲しいな。

映画に出て来る、ロシアンブルーの猫が、かわいい。劇場オリジナルグッズに、シッポナのマスコットというのがあるけど、これ、買いたい。
http://www.akko-chan-movie.com/froovie/

ところで、この映画のタイトルは「ひみつのアッコちゃん」ではなくて、「映画ひみつのアッコちゃん」なのである。ちゃんと、タイトルが、そう出る。

アッコちゃんのママが堀内敬子、アッコに魔法のコンパクトを授ける鏡の精が香川照之、というキャスティングがおもしろい。

エンディングに、TVアニメの主題歌が流れるのが、いいよね！

パンフレットは、700円。

舞台挨拶が終わったら、席を立ったひとがけっこういたが、それって、たとえば、1回目の舞台挨拶付き上映も見ていたお客さんが、2回目は本編は見ないで帰っちゃった、ってことなのかな？