11月25日終演後に、坂田藤十郎襲名後お初100回上演セレモニー


上演中の、国立劇場開場45周年記念 11月歌舞伎公演(「日本振袖始」「曽根崎心中」)において、

曽根崎心中』に出演中の坂田藤十郎さんが、平成17年12月の坂田藤十郎襲名以来、11月25日(金)にお初上演100回を数えることとなりました。藤十郎でお初100回(二代目扇雀で初演以来通算1325回)という意義ある公演を祝して同日『曽根崎心中』終演後、大劇場舞台上にてセレモニーを行い、また、当日ご来場されたお客様にもいっしょに喜んでいただけるよう、お楽しみをご用意いたしております。


曽根崎心中』は、近松門左衛門生誕300年目の昭和28(1953)年8月、新橋演舞場宇野信夫脚色により、二代目中村鴈治郎の徳兵衛、二代目中村扇雀(現坂田藤十郎)のお初で上演され、一躍脚光を浴び、鴈治郎扇雀の父子コンビの当たり狂言となり、再演を重ねました。扇雀は、父の没後、三代目鴈治郎、さらに坂田藤十郎を襲名し、今日に至ります。その間、平成7(1995)年1月にお初上演1000回、平成21(2009)年4月には1300回、今公演の千秋楽(11月26日)には通算1326回に達します。

とのこと。

『ご来場のお客様には“お楽しみ”も!』っていうのは、どんなお楽しみなのだろう。
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/kokuritsu/2329/11100.html