新橋演舞場 七月大歌舞伎の子役


昨日(3日に)夜の部を見て来たので、以下、新橋演舞場 七月大歌舞伎(2日〜26日)に出演の子役。


[昼の部]

歌舞伎十八番の内「勧進帳

 太刀持 音若: 安齋龍聖・吉田聖 (交互出演)


[夜の部]

「江戸の夕映」(大佛次郎 作、市川團十郎 演出)

 町の子供 男: 秋山悠介・上野結菜 (交互出演)
 町の子供 男: 池端昂暉・堀川恭司 (交互出演)
 町の子供 男: 秋山聡・河城英之介 (交互出演)
 町の子供 女: 稲田有梨・堀川真依 (交互出演)


なお、夜の部の、新歌舞伎十八番の内「春興鏡獅子」の胡蝶は、すでにチラシ等に出ていたとおりで、

胡蝶の精: 中村玉太郎
胡蝶の精: 上村吉太朗


「江戸の夕映」の出前持ちの小僧は、中村梅丸。「江戸の夕映」ははじめて見たが、第三幕 飯倉坂下の蕎麦屋の場の、出前持ちの小僧という役は、けっこういい役だね。5年前の歌舞伎座 團菊祭でも同じ役を演っている。

その蕎麦屋の小僧が、ただ出前に行くだけなのに花道を使うなんて、何があるのかなぁ…と思って見ていたら、なるほど、ああいうふうになる訳だ。

梅丸さんは、夜の部の「吉例寿曽我」での女形(喜瀬川亀鶴)がかわいい。