「水戸黄門」の新・助さん、格さん


水戸黄門」(TBS)の次シリーズ(第42部)から出演する、助さん、格さんの新キャストが決まった、というスポーツ報知の記事より。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100514-OHT1T00144.htm

助さんが的場浩司(41)、格さんが東幹久(40)。ともに放送開始から数えて6代目』となる。

2人は今秋の放送が予定されている第42部から出演することが決定。6月に東映京都撮影所で撮影がスタートする。現在は的場の助さんを原田龍二(39)、東の格さんを合田雅吏(40)が、ともに2003年7月(32部)から演じているが、今シリーズを最後に7年間の“お供”が終了。先頃発表された入浴シーンでおなじみの「かげろうお銀」「疾風のお娟」を演じた女優・由美かおる(59)に続く卒業となる。


週刊誌等によれば、最近は「水戸黄門」の視聴率は低迷、予算も削減されていて、いま放送中の第41部はこれまでのシリーズのなかでは放送期間が最短で、由美かおるはそんな状況に不満を漏らしたていたとも伝えられている。また、水面下で黄門さま交替の動きがあったとか、42部で「水戸黄門」自体が終了するのではないかという噂まで飛んでいた。

番組ホームページには、トップに『第41部をもって、助さん役の原田龍二さん、格さん役の合田雅吏さん、お娟役の由美かおるさんがレギュラーを卒業します。最後のシリーズにご期待ください。』と書かれているなど、現シリーズのPRの仕方からして何だか妙な感じもある。

番組内容的にも、第41部は、唯一の見どころが市瀬秀和だし。


いまとなって思うのは、やはり、風車の弥七中谷一郎限りにしておくべきだったのでは?ということと、「水戸黄門」って、平日の夕方にやっている再放送(東野英治郎西村晃)のほうが面白いという厳然たる事実…。