細雪(明治座) 再見
1月24日(日)に、
明治座初春公演「細雪」
(原作:谷崎潤一郎、脚本:菊田一夫、潤色:堀越真、演出:水谷幹夫)
を観劇。
午後4時開演の夜の部。
今月の「細雪」は、初日を見て以来で、
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20100103/p2
今回が2度目。
今月の明治座に出演の子役は、すでに書いたとおり。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20100102/p3
24日夜の悦子(幸子の娘)は、初日とは別の子だから、大門果琳ちゃん。
私ははじめて見たが、かわいい子だ。プログラムに載っている写真よりも舞台の上がいい。
ワンピースのセーラー服をはじめとして、各シーンの衣裳がよく似合っているし…髪形も(衣裳だけでなく、髪のリボンの色もチェンジするのが、いいな)。
第二幕第一場で、ぴょんぴょん跳ぶその跳び方や、続いての、白いお馬のところなど、工藤優ちゃんとはやり方が少しちがっているのも、楽しめた。見に行って、よかった。
ところで、大門果琳ちゃんて、(1/21放送の)「とめはねっ!」に主人公の幼少期の役で出演していたみたいだ。…が、こういうときに限って、見ていない。あ〜あ…
この芝居は、忍び寄る戦争の影が適宜書き込まれていて、それがスパイスのように、あるいはじわじわと、効いている。