「リトル・ウイング」シーガルチーム公演(シアター代官山)


劇団ひまわりミュージカル「リトル・ウイング」

以下は、シーガルチームの公演を見ての雑感。

8月27日(木)は、19時開演。通路には補助席も出ていた。

開演前に、魔女が出て来る「穴」を見ようとしたら…見えなくて、がっかり。でも、どうして、大人の手とか足が出ていたのに、引っぱり上げると、子どもの魔女が現れるのだろう(笑)。子どもといっても、あの魔女、300年も魔女やってるらしいけど。


シーガルチームのほうが、夏実も魔女も大きいし、それに、苺の衣裳がカラフル(ボーダーのソックスとか、ハイソックスかな?、ピンクと白のチェック柄のパーカーとか)なのもあって、こっちのチームのほうが舞台にインパクトを感じる。苺ちゃんの髪が三つ編みで、イチゴがついていたのが、とってもかわいい。

教室のシーンの上履きには、各自名前が書いてあった(いちご、とか)。子役は、メインの子しか、マイクはつけてないのね。

はじめのほうで、リマタズミーが「変身」みたいなポーズをするところが、おもしろいな。おもしろいといえば・・・

白組の応援団長が、やっぱりおもしろ〜い!

坂口湧久くんて、今回のこの舞台で、はじめて見た。(昨年だと、市川亀治郎主演「風林火山 晴信燃ゆ」、ミュージカル「PIPPIN」、歌舞伎座の「逆櫓」、劇団昴クリスマス・キャロル」に出ていて、今年は、辻一を演っているのか)


それはそうと、先に見たスワンチームも、この日のシーガルチームも、どちらも主役のふたりがセリフを噛みすぎで、落ち着いて見ていられないのが、難といえば難。私は舞台の上にハプニングに弱いタイプの客なので、たとえば、役者がセリフや歌詞をまちがえたりすると、ギョッとしちゃってダメ(苦笑)。 (全くの余談だが、2008年の「放浪記」は、あれは心臓に悪かった…)

もう1ステージ見ようと思っていたけれど、数日前の時点で諸般の事情により断念。…過ぎたるは及ばざるがごとしともいうから、もっと見たかったと思うくらいにしておくのも賢明か。

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http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20090824/p2(スワンチームを見ての憶え書き)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20090716/p2(「リトル・ウイング」の配役)