泣きたいときのクスリ
先週のことになるが、
先般、宮本侑芽ちゃんが出演しているという情報をいただいた、
(→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20090201/p3)
映画「泣きたいときのクスリ」
(監督:福島三郎、脚本:飯島早苗 いしかわ彰)
を見て来た。
(上映時間は、1時間20分強、といったくらいか)
監督、脚本が演劇畑のひとだからだろう、ウェルメイドな舞台っぽいつくりの映画。演劇的な過剰さが笑いを誘ったり、展開のアクセントになっているので、そうした演出を受け容れられるかどうかで、好みが分かれそう。メインの登場人物たちのエピソードやそのつなげ方は上手いけれど、ちょっと「いかにも」過ぎる気もした。
ファミレスのシーンが、とても面白かった。もう最高!ってほどにおもしろい。
白いワンピースの少女・ミカ(宮本侑芽)は、薬師寺にいる女の子の人形の化身で、龍一(大東俊介)以外には見えない存在。ミカが絵を描いているのが、いい感じ。
豆柴の犬・ポン太が、むやみにかわいいのだった。もちろん、宮本侑芽ちゃんもかわいいが。
子役は、ほかに、
幼い龍一: 藤井海成 幼い遥(龍一の妹): 藤田理恵子
映画を見たあと、パンフレット(700円)を読んでいたら、エンドロールのあとのワンシーンがポイントだった(?)らしいけれど、どういう意味だろう。「泣き薬師」の駅名をはがしていたが、新しい駅名は見えなかったよね? 謎が残ってしまった…
goo映画
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD13912/