新春浅草歌舞伎 第2部


昨日、1月6日(火)は、浅草公会堂で新春浅草歌舞伎 第2部を観劇。

3日の初日(→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20090104/p1)に続いて、今月、2回目のお君ちゃん。


駒形茂兵衛がチャイドル・姉と結婚するとかいう記事がスポーツ報知に載っているとワイドショーでやっていたので、私も、昨日は、駅の売店で買ってわざわざ電車のなかで読んでみた。
これ。↓
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/romance/news/20090106-OHT1T00116.htm
7日付の続報。↓
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/entertainment/romance/news/20090107-OHT1T00023.htm

こういう話題って、実際問題として、映画や舞台の観客動員にはつながるのかなぁ?


勘太郎丈って、1月12日放送の「そうか、もう君はいないのか」(TBS)にも出ているのだね。・・・福田麻由子ちゃんを、見ないとね。
http://www.tbs.co.jp/mou-kimiwa/


さて、それはともかく、6日は、当初の予定では、雷5656会館ときわホールへ行ってみようかという心積もりだったのだが、3日に下見に行ったとき、その雷5656会館の芝居は、6日と10日は貸切と表示されていたので(あ〜らら…)、それならと新春浅草歌舞伎に乗り替えた次第。どこから戻ったのか、前々日に最前列が出ていたのを押さえた。


6日の「一本刀土俵入」、お君ちゃんは須田あす美ちゃん。初日に、谷口可純ちゃんを見たから、早くもふたりクリア。といっても、須田あす美ちゃんのお君は、昨年の演舞場でも2回見たから、もうおなじみのようなものだ。

お君ちゃんは火打石で怪我してみたり、セリフで父・母のことを「おとっちゃん」「おっかちゃん」というのが、かわいいよね。


大詰第三場で、茂兵衛と波一里儀十とが相撲で決着をつけることになるのは、儀十が草相撲の三役だったからで、得物を捨てろといって取り的上がりの茂兵衛と組み合う訳だが、儀十が草相撲で三役までとったというのは戯曲には書かれているがセリフとしては出て来ないから、ただ見ているだけでは分かりにくい。いきなり相撲になって、客席に笑いが起きるのは、波一里儀十が草相撲の三役だったという設定が認識されないせいもあろう。

劇中の儀十が縄張りにしていたとされる中相馬には、伊勢山天照神社という鎮守さまがあって、じっさい、奉納草相撲が行なわれていたらしい。


午後3時30分開演で、10分、25分の幕間あって、「京鹿子娘道成寺」が終わったのが、6時40分。初日は5分長くかかったが、この日は、ロビー表示の時刻どおりの終演だった。


雷おこしを買って来いといわれていたので、買って帰ったが、けっこう美味いね、雷おこし。おこしって、いままで食べたことなかったが…。また、今度、買おう。