放浪記(シアタークリエ) 3月14日


3月14日(金)は、シアタークリエで「放浪記」を観劇。

午後1時開演。

子役の行商人の子は、竹内祐稀さんの出演。

シアタークリエで「放浪記」を見るのは、6回目で、竹内祐稀ちゃんをこの劇場で見るのは、2度目になる。


竹内祐稀ちゃんの行商人の子の衣裳も、ツギハギがいっぱいあって、ほころびまであるのを確認。

今回公演は、竹内祐稀ちゃんが茶色い地の着物で、今津凪沙ちゃんが赤・紺の着物を着ているのだね。(といっても、ツギハギだらけだから、作り直した衣裳なのかしら?)

第三幕の尾道の家で、竹内祐稀ちゃんの行商人の子がご飯を食べているとき、何度か、茶碗越しに回り(芙美子なのか、きしなのか)を見ることがあって、その目の動きが、他所様の家でいきなり食事にありついた子どもらしくて、よかった。
いいものを見た。(子役のいい芝居が見られると、気持ちが晴れる)


この日の森光子さんは、泣くシーンを中心に鼻水が多かった。

今回公演では、芙美子の3番目の旦那さんが、第二幕のカフェー寿楽のバーテン役も演じているが、あれは、けっこう気になるよね。いちおう前回公演のプログラムを見てみたが、前回は、武岡淳一さんはバーテン役はやっていない。


座った席は、12列で、通路のすぐ後ろの見やすい席だったのだが、前にある手すりは、くぐれないつくりになっているのだね。てっきりくぐれると思っていたら…(笑)。


シアタークリエでの「放浪記」観劇予定も、残すところ、あと2回になった。


ところで、3月12日昼放送の「ワイドスクランブル」(テレビ朝日)、『山本晋也の人間一滴』は「女優森光子 演じ続ける女の一生」 このインタビューのなかで、近年行なっている「放浪記」のカーテンコールについて、森さんは、お客様へお礼がいいたい、お越しのお客さまのお幸せとご健康、なおかつ(お客さまの)ご家族を含めてのそれをお祈りしようとやっている、といっていた。

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シアタークリエ公演の観劇雑感。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080304/p1(2/28)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080303/p1(2/19)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080221/p1(1/31)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080125/p1(1/24)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080108/p1(1/7)