都はるみ特別公演「好きになった人」/都はるみ熱唱2008(新宿コマ劇場) 初日


3月4日(火)に新宿コマ劇場で、

デビュー45周年 都はるみ特別公演「好きになった人」/都はるみ熱唱2008

を見た。

過去ログのこの(http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080301/p3)舞台である。


4日は初日とあって、開演は、午後1時。

お芝居の「好きになった人 恩師・市川昭介都はるみ物語」(池田政之脚本・演出)が、1時間35分。休憩35分。そのあと、「都はるみ熱唱2008」(中村一好構成・演出)が、1時間20分。

1月の中日劇場公演よりも休憩時間が5分長い分、上演時間も5分長くて、トータル3時間30分。

公演プログラムは、1300円。


「好きになった人」の子役は、それぞれダブルキャストで、

村松代(=都はるみの母。子供時代)/北村春美(=都はるみ。子供時代): 斉藤晶・赤須千夏

北村初江(都はるみの母の義妹。子供時代)/北村寿美(=都はるみの妹。子供時代): 中田莉歌・小菅結衣


初日は、斉藤晶さんと、中田莉歌さんの出演だった。

「好きになった人」は、中日劇場でいちど見ているし、新宿コマ劇場中日劇場とは左右の花道は似たようなかたちの劇場だから、子役の出るタイミング、本舞台での立ち位置や動きもおよそ分かっていて、安心して見ることが出来た(座席も、好みの角度で選んでおいたし)。

村松代役のときは、下手花道からの出。
北村春美役では、前の場でうたう声だけ聴こえて、転換で舞台が回ると盆に乗っての登場で、ひとしきり芝居あった後、下手花道から引っ込む。


北村春美役の少女時代にうたっている、

♪ あああ〜あ〜 みなとまーち、じゅうさんばんち〜

これって、美空ひばりのうただっけ?
2006年6月御園座の「水戸黄門ファミリー 夢のビッグステージ〜歌とゆかいなトークショー〜」
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20060627/p1
のなかでも、斉藤晶ちゃんは美空ひばりのうたをうたっていた。

生で見たのはそのとき以来だと思うが、ずい分背が高くなっていて、水戸黄門のアキちゃんというイメージからも、きれいに成長している感じ。お客さんのほとんどは、長く「水戸黄門」にレギュラー出演していた女の子だとは気が付かなかったのではないか。


「好きになった人」の内容については、中日劇場公演の観劇雑感に書いたので、ここでは繰り返さない。


都はるみ熱唱2008」では、曲間のトークは、中日劇場のときのほうがもっとエピソードなどを詳しくしゃべっていた。24年ぶりの新宿コマ劇場での座長公演、その初日の感慨からなのか、故人となった市川昭介氏への思いゆえか、話す声が涙声に聴こえることもあり、歌唱の力強さとの対照が心に残った。


(新宿コマ劇場公演の)プログラムの舞台写真の北村春美(子供時代)は、中島久恵ちゃんですね。顔がちゃんと写っている舞台写真を載せてくれたら、複数冊買ってもいいのに…


ところで、「ワークショップ大和」というブログに、中田莉歌ちゃんの出演予定日(や関連の話題)が出ている。多分、その日に行けば、斉藤晶ちゃんも見られるのではないかな。
また、見に行こう!
(3/15夜の部を見ての雑感→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080316/p2)

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「好きになった人」関連のエントリー。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080214/p1(生活ほっとモーニング)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080128/p2(中日劇場公演の雑感)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20080122/p3(中日劇場公演の子役)
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20071029/p2(6月は大阪松竹座)