奇跡の人 初日

10月4日(水)は、青山劇場で「奇跡の人」を観劇。この日、初日。
午後6時30分開演。
ロビー表示の時間割は、
一幕 60分。休憩 15分。二幕 60分。休憩 10分。三幕 45分。

公演プログラムは、1500円。

子役のセアラ(盲学校のいちばん小さい女の子)は、南川ある、中津川南美。両嬢のダブルキャスト
初日は、南川あるちゃんが出演していた。
(舞台には出ていなかったが、中津川南美ちゃんもかわいかった)
少年役は、どこまで「生」で演じているのかな…声は録音?
[追記]全て声も含めて「生」でやっているそうです。

田畑智子さんのアニー・サリヴァンが、とってもいい。(前任のひとは、2003年公演ではすでに貫禄があり過ぎて[=したたかな中年女ふうで]違和感があった) セリフが多少引っかかり気味だったけれど、さほど気にならなかった。影絵の手法で少年(弟)を出して、アニーのトラウマを描いたのもアイデア
石原さとみさんのヘレンも、いい。子どもっぽく見えるつくりが上手く、その様子に、ときおり、哀切な感じがにじんで、胸を衝かれる。(2003年のヘレンは健康優良児みたいで違和感があった) 犬を相手に指文字をするところが、面白い。
共演陣もバランスがよく、好演で、楽しめた。

なお、初日の終演は、午後9時46分頃だった。
夜の部は終演時刻が遅いためだろう、子役は、カーテンコールには登場しなかった。

[追記] カーテンコールの登場順は、石原ヘレンが最後。