犬の舞台 4
4月14日付読売新聞(朝刊)、文化面の「つれづれ」。
11日付からはじまった、『犬の舞台』という連載。
その「4」回目は、犬が活躍する歌舞伎の演目。
ところが、これがなかなか思いつかない。
「南総里見八犬伝」やスーパー歌舞伎「八犬伝」を取り上げるものの、見せ場は少ない。
歌舞伎と犬の相性はあまり良くない。が結論。
(記事中の一部を引用しながら紹介しました)
歌舞伎に登場する動物は、着ぐるみが多くて、おもしろい。着ぐるみというと、お笑い番組や子ども番組が連想される。伝統芸能たる歌舞伎ではそんなことはしないだろうという先入観があると、犬やねずみが出て来たとき、ちょっとびっくりする。
「高時」では、子役ふたりが、着ぐるみの子犬を演じていた。
着ぐるみで出演の役者も、(写真だけでなく)筋書きの配役に載せて欲しいもの。
(※連載「犬の舞台」の紹介は、「1」 「2」 「3」)