「女王の教室」続編も構想



賛否両論を巻き起こしながら高視聴率で終わった日本テレビのドラマ「女王の教室」。

プロデューサーは、続編に意欲、という日刊スポーツの記事より。

(プロデューサー氏は、)

「まだ何も決まっていませんが、機会があれば続編をつくりたい」

主人公の女性教師・阿久津真矢を演じた天海祐希(38)ありきのドラマだったとした上で「もともと視聴者に受け入れてもらえるならば、なぜ阿久津があのような人物になったのかを描くような続編をつくるのが目標だった。それに近付いたといえる」と続編への意欲をのぞかせた。




終盤に、一転して、クラス全員が担任支持に回る展開が不気味だった。「23分間の奇跡」よりはずっと長い一年間というスパンだが、教育というよりある種の洗脳に近いやりくち。阿久津真矢のような問題教師は、ドラマのなかだけに棲息すべきもの。ドラマを楽しんで見たとしても、そのことは、決して勘ちがいしてはいけない。現実は、脚本家の頭のなかで動いている訳ではないのだから。

運悪くこんな先生に当たってしまったら、担任を外れてもらうように、あの手この手を駆使して親子で闘おう、という反面教師になればいいな。