「週間出演予定者公表方法変更のお知らせとお願い」について その2



先ごろにいちど書いた劇団四季の「週間出演予定者公表方法変更のお知らせとお願い」の件ですが、



本日、8月1日の劇団四季公式サイト、およびキャストフォンを確認した限りでは、1週間に、ひとつの役に複数の出演者が配役される(可能性がある)場合は、その出演予定者を列記するだけ。また、いわゆるアンサンブルは出演予定者の公表すら、なし。



この状況から察するに、…「南十字星」に、元子ナラちゃんたちが引き続き出演するとしても、アンサンブル扱いとなり、出演予定者として事前には名前が出ないかも知れない。

ゆゆしきことである。



「ライオンキング」については、私は、見たい子役はすべて見た(鈴木優美ちゃん以外)ので、もう思い残すことは、ない。舞台自体、演出やセリフの変更もあって、むかしとはちがって来ているし。



が、いま、「ライオンキング」の子役たちを楽しんでらっしゃるお客さんには、到底、納得出来ない今回の措置だ、と思う。



子役は四季に所属している訳ではなく、いわば「客演」の立場である以上、「ライオンキング」出演以前からその子役にファンがついていることもあるのだし、出演予定回の事前発表をやめることは、かえって、四季側が歓迎しないはずの状況を、一部で生じさせることにもなりかねない。





東京公演開幕のときから、ヤングシンバ・ヤングナラの出演データをメモして来た。四季公式サイトがオープンする前は、キャストフォンまたはFAXサービスからとったもので、急なキャスト変更には対応出来ていない場合もあり、必ずしも正確とはいえないが、東京公演が終わるまでは記録としてとりつづけるつもりでいた。

さて、今週からは、いかがしようか、と。

電話で数時間しか提供されない確定情報をその都度聞く、というのは、必ず聞き忘れる日が来る。ここで終わりにするのも、選択なのだが。



ところで。



2005年7月31日までに「ライオンキング」に出演した子役(ヤングシンバとヤングナラ)は、4都市合わせて、98人。


次の次に登場する子役が、100人目だ。