瀬川晶司氏 フリークラス編入試験



日本将棋連盟が16日に発表した、瀬川晶司氏 フリークラス編入試験の内容が、興味深い。



以下の6局指して、指し分けでフリークラス(四段)に編入。3勝または4敗した時点で終了。



第1局 佐藤天彦 三段

第2局 神吉宏充 六段

第3局 久保利明 八段

第4局 中井広恵 女流六段

第5局 (中原誠副会長の代打)熊坂学 四段(辞退により) →高野秀行 五段 に変更

第6局 (米長邦雄会長の代打)長岡裕也 四段



対局者の人選の理由を読むと、なるほどごもっともだ。



とくに、中井女流については、

『彼女は男性プロ相手に相当数勝っており、対局の内容によっては来年の総会に計られる「プロ編入のための委員会」(仮称)で討議が考えられる。』とあるのが、注目される。中井女流にも、今後、同じように、編入試験の可能性も出て来るということかな。



第1局は、7月18日(祝)、紀伊國屋ホールにて。劇的なものが見られるのかな…



 ちなみに、私の予想は、4敗。(さぁ、いかがなりましょうや)