慶次郎縁側日記
NHKの金曜時代劇「慶次郎縁側日記」
今日 10/1放送の第6回「似たものどうし」は、ゲスト子役活躍編。
源太役が、巻島一将。
その妹が、南川ある。
南川あるちゃん って、はじめて見る名前。
ところで、この「慶次郎縁側日記」
配役を知ったときは、小説のイメージとちがうことに戸惑った。
(原作の小説を読むうち、頭の中で、森口慶次郎には古谷一行あたりを想定していたから)
高橋英樹では押し出しからして立派過ぎ、と思ったが、いざ、放送を見てみると意外としっくり来、晃之助(比留間由哲)と皐月(安達祐実)も突飛な配役という印象をくつがえして、役にはまっていて、とてもいい。
「その夜の雪」では、演じる高橋英樹氏もひとり娘の父親として知られているために、その父性が役と重なって見え、深みがあった。
北原亞以子著「慶次郎縁側日記」シリーズは、最近、新刊の『赤まんま』(新潮社)が上梓されたが、読みながら、ついついこのドラマのキャスティングに影響されてしまった。