花嫁 (県民共済みらいホール)


11月6日(日)に、横浜の県民共済みらいホールで、

「花嫁」

(原作:向田邦子、脚本:服部佳、演出:石井ふく子)

を観劇。

4月に三越劇場で上演された舞台の、秋のツアー公演の、その初日。

会場の県民共済みらいホールは、桜木町駅のすぐ近く。

13:00開演。

上演時間は、休憩が20分になっていて、トータルで、約2時間30分だった。


会場は花道のないホールで(脇花道のスペースはあったが、そこは使用せず)、第二幕のはじめの、デート帰りのちよ(高橋惠子)と黒崎(西郷輝彦)の出は、下手側の客席通路からの登場になっていた。ラストシーンの花道の引っ込みは、片倉家のセットの手前を、キャストが舞台下手から上手ソデへと歩いて退場、に変更されていた。
これらは、今回のツアーの、花道なし会場で共通の変更なのだろうか?

三越劇場公演時と同様に、今回も、カーテンコールは、なし。


ところで。2012年のお正月に放送されたドラマ「花嫁」では、三女の洋子は、高校2年生だったのだね。

http://www.tbs.co.jp/hanayome2012/chart/

舞台での洋子は、短大生の設定になっているのに、チラシ等での諸星すみれちゃんのビジュアルが制服だったのは、ドラマのときの役のイメージで撮影したからなのかな。

ドラマのホームページを見ると、舞台とは、職業や年齢の設定がちがうなど、ドラマではこうだったんだ、と分かって、おもしろかったりする。