かあちゃん


昨日付で、スポニチにこんな記事が出ていた。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/02/03/kiji/K20160203011977990.html

『大阪・新歌舞伎座は3日、女優・八千草薫(85)がインフルエンザのため4日に開幕する藤山直美(57)主演「かあちゃん」を当面、休演すると発表した。

八千草の所属事務所によると、2日には稽古に参加したが体調が優れず近くの病院で診察を受けたところインフルエンザと判明。7日までは「要安静」の診断を受けた。宝塚時代から70年近い舞台生活を誇る八千草にとって休演は今回が初めてだそうで、本人の悔しさは相当だという。代役は豊川博子。八千草は8日から復帰する予定という。』


さて、この舞台「かあちゃん」(原作:山本周五郎かあちゃん」より、脚本:鎌田敏夫、潤色・演出:石井ふく子)は、来月(3月5日〜27日)には、明治座で上演されますが、子役も出ているようです。

テアトルアカデミーの出演情報には、

『舞台「かあちゃん七之助役 菊井凜人、福島歩友』

とあります。


菊井凜人くんは、これまでにも、いくつかの舞台歴があります。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/searchdiary?word=%B5%C6%B0%E6%F4%A5%BF%CD&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail

福島歩友くんは、明治座には、昨年2度の出演。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/searchdiary?word=%CA%A1%C5%E7%CA%E2%CD%A7&.submit=%B8%A1%BA%F7&type=detail


1月28日付の毎日新聞(大阪夕刊)に、大阪新歌舞伎座公演の紹介記事が出て、それによると
http://mainichi.jp/articles/20160128/ddf/012/200/005000c

『原作は山本周五郎の小説「かあちゃん」。主人公のお勝を大阪から来た女にするなど一部設定を変えて演じる。八千草薫中村雅俊との舞台での初共演も話題だ。

お勝は、道に捨てられた物を拾っては修理して売り、せっせと金をためている。捨てられていた男の子2人を一人前に育てるためだ。ある日、川に飛び込もうとしていた男(中村)を救ったことから、お勝の暮らしに変化が起こる。しかも、子細ありげな武家の奥方の幽霊(八千草)までが訪れて−−。』

とあるので、男の子は、七之助のほかにもうひと役あるのでしょうか・・・


かあちゃん」というと、市川崑監督の映画がありましたが、その映画(http://www.nikkatsu.com/movie/official/kah-chan/)でも、七之助が子役ですね。