葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙/ある女工記
短編映画「セメント樽の中の手紙」
http://jyokoki.com/about02.html
『葉山嘉樹が原作の「セメント樽の中の手紙」を現代の女子高生が朗読をしながら、葉山嘉樹の故郷、福岡県みやこ町を散策する実験映画。』
出演: 神田朝香 尾形公
原作:葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」
監督・脚本:児玉公広
神田朝香さんの女子高生が読んでいる「セメント樽の中の手紙」は角川文庫ですが、この本は現在、品切れのようです。
青空文庫で読めますが。
→http://www.aozora.gr.jp/cards/000031/files/228_21664.html
この「セメント樽の中の手紙」という短編映画は、児玉公広監督が、同じ葉山嘉樹の「淫売婦」を原作とした映画「ある女工記」を撮るにあたって、そのプロモーションとスタッフワークのテストを兼ねて創った作品で、2014年9月に、福岡県みやこ町で撮影。撮影は、一日で行なったとある。
『「セメント樽の中の手紙」を朗読する現代の女子高生役には、ドラマ「めんたいぴりり」(テレビ西日本)などでご活躍の神田朝香さん、或る男役には行橋市の劇団 風雷望 代表の尾形公さんが演じています。』
「ある女工記」については、『60〜70分のインディペンデント映画として来年春を目途に製作を進めたいと考えています。』とのことで、主演者(清水尚弥、中村朝佳)は決定している。
また、「ある女工記」の製作に際しては、クラウドファンディングで、資金を募ってもいる。
→https://motion-gallery.net/projects/jyokoki
原作の「淫売婦」も、青空文庫で読むことが出来ます。
→http://www.aozora.gr.jp/cards/000031/files/397_21662.html