映画「王妃の館」


5月5日(火・祝)に、シネマサンシャイン池袋(4番館)での

映画「王妃の館」

の、舞台挨拶付き上映を見て来た。

水谷豊、山田瑛瑠、橋本一(監督)の3名による舞台挨拶は、13時00分〜の回の本編上映後に行なわれた。


5日のこどもの日は、この池袋の舞台挨拶の前に、新宿バルト9でもプレミアム舞台挨拶というのが行なわれて、登壇者は同じ3人でも、水谷豊さんは北白川右京の、山田瑛瑠くんはプティ・ルイの扮装で登場した模様(事前の告知で、登壇者の名前が役名になっていたのは、そういうことだった訳だ)。

新宿バルト9での舞台挨拶にはマスコミ取材が入ったので、芸能ニュースとして報道もされ、テレビの情報番組でもその様子が少し映っていた。

http://natalie.mu/eiga/news/146267(ナタリー)
http://www.cinemacafe.net/article/2015/05/05/30992.html(シネマカフェ)


5日のシネマサンシャイン池袋での舞台挨拶付き上映は、開映の35分ぐらい前に映画館に着くと、まだチケットは若干残っていたようだったが、間もなく売り切れの表示に替わった。

4番館(シネマ4)の座席は、最前列(B列)にはお客さんは入れていなかったようで、私の座席は、実質的には4列目だった。となりが空席だったので、バルト9から舞台挨拶をはしごするひとが押さえているのかな、と思っていたのだが、結局、舞台挨拶がはじまっても空席のままだった。本編の上映が終わってから入って来た「はしご」らしきお客さんは、それなりにいた。

スクリーン前にステージがあるので、登壇者を見るのに視界が妨げられることはほとんどなかった。山田瑛瑠くんを生で見たのは、多分、グスタフ以来だと思う。

並びは、下手から、司会の女性、山田瑛瑠くん、水谷豊さん、橋本一監督。他に、水谷豊さんが持参の北白川右京のパネル(立て看板)2体。

山田瑛瑠くんはどんな服で出て来るのかと思っていたら、ちょっとおしゃれな感じのカジュアルな装いだった。ベストの紺色と、肩から巻いていたグリーンの色の取り合わせがよかった。足もとはスニーカー。

舞台挨拶での聞きどころは・・・・中学に入学して、自己紹介をしたときの話、だったかな。

橋本一監督は、でっかいひとだね。プティ・ルイ役には、山田瑛瑠くんの目を見て、(セリフや演技とかは見ずに)決めた、とのこと。


「王妃の館」は、迎えに来たルイ14世(石丸幹二)とプティ・ルイの、父子の対面シーンが、いちばんの見どころだ。ミュージカルのクライマックスのようなつくりだが、「エリザベート」でも共演したふたりはうたわずに、劇中ナンバー「太陽の子 ルイ」のソロをうたうのはオーギュスト(菊池銀河)だ。オーギュスト役には、きっと、うたえる子役として選ばれたのでしょうね。

ディアナ(安田成美)とプティ・ルイの母子役も「クリプトグラム」とかぶっていて、付加価値を感じさせる配役。

山田瑛瑠くんと菊池銀河くんの他に、役付きの子役は、(二重売りツアーを企画した)旅行会社の社長(田中麗奈)と添乗員(尾上寛之)の娘・美雪役で、大川春菜ちゃん。美雪は、両親それぞれのスマホの画面に登場する。


「太陽の子 ルイ」は、「王妃の館」サウンドトラックの商品情報のページで、少し試聴することが出来る。

たとえば、↓
http://tower.jp/item/3830679/%E7%8E%8B%E5%A6%83%E3%81%AE%E9%A4%A8-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF