KIDS=ZERO キッズ=ゼロ (シネマ・ロサ)


映画「KIDS=ZERO キッズ=ゼロ」

10月18日(土)の、舞台挨拶があった初日の上映は、座席も、立見も売切れになって、満員札止めだった。

ふたつあるシネマ・ロサの地階のほうの劇場での上映で、ここは、177席あるようだ。座席は、当日指定。

18時40分開始なのに、18日は、昼過ぎには、シネマ・ロサツイッターで、残席僅かの情報が流れた。座席指定の受付は当日のみなのに、埋まるのが早過ぎると思ったら、お客さんの約9割は関係者(テアトルアカデミーの子どもとその親など)で、あとの1割が子役ファンといった感じだった。

私はてっきり、関係者向けの試写会みたいなことは別にやって、シネマ・ロサでの上映は一般向けなのかと思っていたが、どうもそうではなくて、むしろ、出演者やその身内、テアトルアカデミー関係者を観客のメインと見込んでいるようだ。じっさい、このキャストと内容、62分という半端な上映時間からして、一般ウケはなかなかむずかしそう。


初日の舞台挨拶は、メインキャストの子役たちと大人出演者や監督で12人。それに、テアトルアカデミー所属の芸人とかいうひとが司会。この映画館は、スクリーン前にステージがあって、そこへの登壇なので、舞台挨拶の登壇者は見やすかった。当初は、20分程度と告知されていたが、舞台挨拶は、スタートも若干遅れて、30分はやっていたから、映画の上映がはじまったときは、19時15分を過ぎていたと思う。

この映画は、寒い季節に撮っているのだね。登場人物の服装とか、枯れ葉とか、それに舞台挨拶では、(ヒーローの)スーツ姿での撮影が寒かった、との発言もあった。

映画のなかの英雄学園の授業によると、ヒーローには、(仮面ライダーのような)改造人間と、スーツを着用する戦隊ヒーローの、2系統があるのですって。・・・・へぇ〜、そうだったんだ。

キッズ=ゼロのタイトルにちなんでか、リーダーのキッズ=レッドの役名は、「零姫(れいき)」。いちばんの見どころは、その山岡愛姫ちゃんのアクションだろう。様になっている。田中理勇くんのキッズ=イエローもいい役どころなので、どちらかの子役がお気に入りなら、充分楽しめる。

田中理勇くんて、前に、「超小学生」という本に出ていた子だね。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20120314/p4


なお、10月24日(金)の上映最終日には、また、キャストの登壇があるとのことで、24日(金)は、上映前の18:30〜イベント、18:40〜上映。(登壇予定者は、山岡愛姫、田中理勇、中野魁星、石山イザリオン、山崎愛、富沢春斗、ANGELLA、浅井星光)
http://goraku-tv.jp/kids.zero/

池袋シネマ・ロサ
http://www.cinemarosa.net/