12歳のマリア・ヴォルコンスカ王女


先日、東京都美術館で開催中の、バルテュス展へ行った。いちばん気に入ったのは、「12歳のマリア・ヴォルコンスカ王女」という絵。関連本を読んだら、この絵は、節子夫人が買い戻したもののひとつだとか。

子どものころに描いた絵本「ミツ」や、バルテュスの母が描いた「バルテュスとミツ」という画も印象深いものだった。

バレエや演劇とも関わったというので、それらに関係する絵もあった。

それにしても、バルテュスって、いい男だったのだねぇ。芸術家は見た目から爆発しちゃってるひとも少なくないのに、バルテュスというひとは美男過ぎると思う。