中村勘三郎 最期の131日


波野好江「中村勘三郎 最期の131日 哲明さんと生きて」(集英社、1400円+税)

http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-771542-2&mode=1



この本、だれが書いたのだろうと思って、買おうか迷っていたが、書店で披いたら『構成 島崎今日子』(※「崎」はタチサキ)とあったので、購入。12月7日のフジテレビの番組の放送前に、読了出来た。

十八代目勘三郎の詳しい闘病記であるが、十八代目と結婚に到るまでの著者自身のことも書かれている。

(こういうのを読むと、やっぱり近藤誠氏のいうことは正しいな、との思いをますます深くする)


島崎今日子という名前は、以前に読んだ「だから演劇は面白い!」(シス・カンパニー北村明子氏の語り下ろし本)を手がけたひととして憶えていた。
 →http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20091013/p1

最近では、「安井かずみがいた時代」(集英社刊)の著者としても知られているようだ。