ソロモン流と「クリプトグラム」


11月17日(日)の「ソロモン流」(テレビ東京)は、女優・安田成美。

http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/

『16年ぶりの主演舞台「クリプトグラム(11月上演)」に挑んでいる。3人しか出演者のいない会話劇。ほぼずっと出ずっぱりになる、その舞台裏に完全密着。女優として、主婦&ママとして、両立に奮闘しながらも日々を楽しむ安田成美の素顔に迫ります。』

坂口湧久くんも映るかな。

[追記]
番組中、稽古場の映像にはジョン役のふたりが映っていたが、舞台の本番映像は、山田瑛瑠くんの出演回だった。



6日に、プレビューの初日を見た。「クリプトグラム」は、3場(同じ部屋)からなる3人の登場人物のセリフから、何が起きたのか、あれはどういうことなのかと、観客が読み解かないといけない。核心がえがかれない、思わせぶりな舞台で、最後まで見ても、分かりやすく状況や意味が提示される訳ではないから、上演時間は80分と短めではあっても、見る側の負担はけっこう大きい。

プログラム(1000円)に載っている解説的文章(堤和子「暗闇に見る光」より一部転載)を読むと、理解の助けにはなる。

この公演でのシアタートラムの正面の座席は、B列が最前列になっているが、そのB列は、12〜18番の席しかなかった。

ところで、この舞台は、予備知識なしでいきなり見ると、最初のうち、ロバート(舞台には登場しない)をめぐってのミステリー劇なのかと思っちゃう。いや、そういう見方も成り立たなくはないか?