真実のおしん


「真実のおしん

原作:丸山千鶴子、脚本・演出:松尾交子(まつおともこ)


という舞台が、3月24日(日)に、浜松で上演される。13時30分開演、入場料500円。

公演情報
http://paf.hamazo.tv/e4265560.html

出演: 中村美穂(子ども環境劇団PAF) 磯貝祐生恵(劇団砂喰社) 奥山貴彦(劇団砂喰社) 鈴乃(劇団砂喰社) 熊谷大喜(劇団砂喰社)


子ども環境劇団PAF 稽古場日記
http://paf.hamazo.tv/


「真実のおしん」ダイジェスト動画






この「真実のおしん」は、2013年度「SPAC県民劇団」の上演候補企画にも選ばれていて、9月に上演予定となっている。
こちらを参照のこと。→http://spac.or.jp/news/?p=7435


この舞台「真実のおしん」原作の丸山千鶴子さんは、橋田壽賀子作のドラマ「おしん」が創られる際に、エピソードを提供したという故・丸山静江さんの次女で、先日は、映画「おしん」に関連の話題として、こんなニュースにもなっていたようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130307-00000033-at_s-l22

故・丸山静江さん(1984年没、当時78歳)は、『川根本町寸又峡温泉近くに生まれ、幼くして子守奉公に出た。ドラマでは、奉公に出る幼いおしん最上川をいかだで下る名場面が知られる。静江さんは金谷の奉公に出るため大井川をいかだで下った。
おしんは上京して髪結いで成功する。静江さんも上京して髪結いで成功した。奉公から逃げて助けられたり、良家の夫と結婚したりするのも共通している。』

おしん誕生前の79年、静江さんの半生を当時30代だった次女千鶴子さん(69)が代筆し、雑誌「主婦と生活」の橋田さんの連載「母たちの遺産」に送った。それをきっかけに静江さんと千鶴子さんは橋田さんや番組関係者から取材を受け、脚本作りに協力したという。
当時は雑誌で橋田さんとの対談も組まれ、静江さんは知る人ぞ知る存在だった。御前崎市で民宿を営む千鶴子さんは「おしんは母の半生そのもの。母が泣きながらドラマを見ていたのを覚えている」と振り返る。民宿には熱心なファンが訪れ、静江さんも各地に呼ばれて話をしていた。ドラマ終了直後に静江さんが亡くなると、次第に人々の記憶も薄れていった』