通し狂言 浮世柄比翼稲妻


国立劇場11月歌舞伎公演は、

「通し狂言 浮世柄比翼稲妻」(11月3日〜11月26日)
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2012/11105.html


前回の国立劇場での「浮世柄比翼稲妻」は、鎌倉初瀬寺〜山三浪宅〜鞘当だったけれど、今度のは、東海道境木の場、本庄助太夫屋敷の場、鈴ヶ森の場も出る。おもしろそうだ。

発表されている出演者は・・・幸四郎の不破伴左衛門、幡随院長兵衛。染五郎の名古屋山三、白井権八福助のお国、岩橋=葛城、あと、とめおんなもかな。

(上演記録を見ると、不破、長兵衛、浮世又平の3役をやっているのもある)


三浪宅の場は、幕が開くと、山三の傍に葛城太夫の禿衆・みどりもいる。みどりは、身上がりして山三の長屋を訪れるという、おいらんからの手紙を届けに来たのだ。


濡れ燕の小袖って、よいよね。