座・東京みかん第12回公演 金子みすゞの世界18弾


演劇集団 座・東京みかん第12回公演 創立5周年記念公演

金子みすゞの世界 18弾」
〜おはなしのうた、こだまでしょうか、鰯のお弔い〜

(構成・演出:田辺国武、作曲・演奏:西村直記 菊地慶太)

久しぶりに、東京みかんを観劇。

会場は座・高円寺2で、7月14日(土)の17時開演のステージ。この回は、公演間近でも良席が買えて、それはよかったのだけれど、なぜか、1、2列目に空席が多かったのが、ちょっと不思議(座席はA列から)。

3部構成で、1部は「おはなしのうた」で、著名ゲストを迎えて、金子みすゞの童謡詩を朗読とうたで聴かせる内容。2部の「こだまでしょうか」と3部「鰯のお弔い」は、みすゞの詩をうたい、語りながら、出演者たちがその童謡詩の世界と彼女の人生のエピソードを綴って行く、このカンパニーおなじみの童謡ファンタジー

いま、東京みかんは、蓮沼未来ちゃんと石田天花ちゃんが、子役エースなのだね。

蓮沼未来ちゃんの純情そうで素朴なルックスは、作品世界によく似合っていて魅力がある。うた声のかわいさも、印象的だった。

上演時間は、約2時間(途中休憩なし)。