みんな我が子 (新国立劇場小劇場) その3


「みんな我が子」
(アーサー・ミラー 作、伊藤美代子 翻訳、ダニエル・カトナー 演出)

新国立劇場小劇場で、12月14日(水)の昼公演を観劇。14時開演。


配役や上演時間は、すでに書いたとおり。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20111205/p1

7日昼(http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20111211/p1)に見て以来で、3回目。


ようやく、坂口湧久くんのバートに当たった。と、大いによろこんだ。

・・・でも、ここだけの話、このバート役は、鈴木知憲くんが上手く演じている。セリフも鈴木くんのほうが明瞭だ。

バートという男の子とジョー・ケラー(長塚京三)のやりとりが、いったい何なのか、最初は分からないのだよね。後になって、意味が分かって来る。この芝居は、いろんなことが、後にならないと分からないつくりになっている。


この日は終演後に、麻実れい朝海ひかるによるアフタートークが行なわれた。麻実れいさんも、朝海ひかるさんも衣裳から着替えての登場。今回のアフタートークには司会者がいたので、それらしく進行した。
過去2回見たアフタートークのことを思うと、出演者が進行役を兼ねるよりも、別に司会者がいるのがよさそうだ。