嵐が丘 (赤坂ACTシアター) その3
7月24日(日)に、赤坂ACTシアターで
ミュージカル「嵐が丘」
(演出:西川信廣、脚本:飯島早苗、音楽:倉本裕基)
を、3度目の観劇。
24日は東京公演の千秋楽で、12時開演。
子役は、『ヒースクリフ子供時代 坂口湧久』
湧久ヒースクリフが見られてよかったけれど、座席環境のせいで、ちょっとしんどかった。2階席で身体を乗り出すのはマナーに反するよ。それもひとりじゃないし。声優のコンサートとかでは問題にならないのか、と思ったけど、コンサートはお客さんが総立ちになるから、そういうのは関係ないのだね、きっと。上演中に扇子であおぎ続けているのは、どうかな。歌舞伎のように客席が明るいまま上演する舞台でもないのに。いろいろ囲まれてるような状況で、落ち着かなかった。カーテンコールは、斜め前のひとの頭上拍手やガッツポーズで、上手側の視界が塞がれて、湧久ちゃんが見えないし…(カーテンコールは、仕方ないか)。いずれにしても、失敗。平日にすればよかった。というか、やはり、3度目は回避するのが正解だった。
人気声優とかアイドルがヒロインの舞台は、日程や座席の選択に対して、もっと慎重を期さないといけなかった。自分の不用意さを後悔した。
むかしあったレコードって、針飛びを起こすと、同じところばかりが繰り返されたものだが、子役ヒースクリフが上手のソデへ走り去ると、針飛びが起きて、また「リバプール、リバプール…」に戻り、子役が出演する場が何度も繰り返されたら、楽しめるのに。
小島一華ちゃんが見に来ていたね。それで、思い出した訳ではないけど、発売中の、月刊じゃなくなった「ミュージカル」誌(2011年7・8月号、900円)に、「MITSUKO」の舞台写真が載っていたので、買ったのだったが、買ったきり全然読んでいなかった。「嵐が丘」のメインキャストインタビューが載っているのだが。
(「いくさぶろぐ」のあの写真は、かわいいね。衣裳の下はこうなの、とか)