紺屋と高尾


明治座10月(1日〜26日)は、

五木ひろし特別公演 (ショー特別ゲスト 長山洋子)


演目は、

一、「人生双六」(13日まで昼の部、15日から夜の部)/「紺屋と高尾」(13日まで夜の部、15日から昼の部)

二、夢舞台・華舞台(昼夜とも同じ)

三、ビッグショー(昼夜とも同じ)


松竹新喜劇十八番より「紺屋と高尾」は、これまで、大阪と名古屋での五木ひろし公演で上演され、いずれも禿役で子役が出演していたが、今月の明治座では子役を使っていない。

「紺屋と高尾」の初日に当たる、10月2日(土)の夜の部を見に行ったが、子役が出ていなくて、がっかり。せっかく、花道のそばの席を買ったのに、チケット代の12000円をどぶに捨てたみたいなもの(12000円あれば、「モーツァルト!」が3回見られた…)。


ロビーに表示されていた上演時間は、

「人生双六」/「紺屋と高尾」 1時間15分
 休憩 30分
夢舞台・華舞台 50分
 休憩 30分
ビッグショー 1時間20分

今月の夜の部は4時30分開演だから、終演は時間通りでも、9時頃になる。

公演プログラム、1000円。


子役の出ないショーに4時間半も拘束されたくはないので、「夢舞台・華舞台」まで見て帰ったのだが、私の他にも帰っているお客さんがちらほらといらしたのには、ちょっとおどろいた。普段の明治座は、夜の部の終演が8時前後だから、終演が9時では帰りが遅くなり過ぎるとでも思ったのだろうか?私を含めた数人が、「ビッグショー」を見ることなく、人形町の駅へと歩いていた。