インフォシーク iswebライトのサービス終了について


昨日(8/25)付で、インフォシークは、無料ホームページスペース提供サービス iswebライトを、本年10月31日で終了すると発表した。サービス終了の作業は、日付が11月1日に替わってから行なうとのこと。


インフォシーク iswebライト 終了のお知らせ
http://plaza.rakuten.co.jp/usersupport/diary/201008250000/


これは、困ったというのが正直な気持ち。ブログ、ツイッター全盛のいま、無料ホームページ提供サービスが時代遅れなものになりつつあるのは分かっていたが、いざ、サービスを終了するといわれると、ライコス時代から作って来たウェブページ(現「観劇を遠くはなれて」以下)を、さてどうしたものか、と。

少し以前から、iswebライトで作っているページに出る広告の内容が嫌な感じだなぁ、と思うことがあった。いまから思えば、それがサービス終了の予兆だったのかも知れない。

私が拙いウェブページをライコスのサービスで作ったのが、2000年の年明けすぐだったから、それから10年余り。その間、ライコスはinfoseekに吸収され、さらに、infoseekも楽天の傘下に入るなど利用環境の変化はあったが、どうにか続けて来た。

有料サービスへの移行は出来るとあるが、年間6300円あれば、もっと有益なwebサービスがありそうで、これは考慮の他である。
(と、このときは書いたが、結局、有料サービスの「インフォシーク iswebベーシック」で継続することにした。
http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20101001/p1)

観劇雑感の類や、ひとつのテーマでまとめられるデータなどは、ふさわしい過去の日付で、ブログの過去ログとして移してしまえるが、分量が多いものや、ブログのエントリーとしては不向きなものを、どうしようか。

たとえば、「主要大劇場上演作品一覧」のようなページをどうしようかということ。情報に偏りや不備はあるにしても、7年分はそれなりの量だし、このまま維持、継続したいところ。

すでに「公開」はしていなくて、個人的に使うだけのメモ的なページや記録の類(主に「ライオンキング」関連のページ)は、どこか適当な場所に保存してしまえばいいが、しかし、保存するのもウェブ上に置くかたちにしたほうが管理しやすいし、安全だという側面もある。

いずれにしても、サービス終了までもう2か月しかないので、早目に、FC2あたりを使いこなせるか試してみるか、それとも、これをいい機会に思い切って整理して、ブログオンリーにしてしまうのがいいのか。他の無料サービスへ移ったとしても、いつまでサービスを提供し続けてくれるのかは分からないし…。