「晩秋」は三幕、子役は4役


例の(過去ログの→http://d.hatena.ne.jp/kamuro/20091002/p1)

明治座11月公演の戯曲、マキノノゾミ作「晩秋」を読んだ。

「晩秋」は三幕で、いまから10年前の平成11年と、主人公の医師・鳴海春彦が小学3〜4年生だった昭和34、5年が舞台になる。「平成編」で鳴海春彦役の役者が、「昭和編」では春彦の父親役を演じることになっている。つまりこれが坂東三津五郎

「昭和編」の春彦は子役で、他に、春彦の同級生の武男、サト子、三千代の子ども時代を子役が演じる。春彦は、子役としてはかなりいい役どころ。次に、武男。サト子と三千代の女の子ふたりも、それなりにセリフがある。

これは、子役が楽しみだ。


11月は「おしん」他で予定が埋まってしまっていて身動きが取れないのだけれど、なんとか、一度といわず、数回見たいものである。(無理なら、子役の出る幕からでも…と考えてみる)