籠釣瓶 吉原百人斬り


劇団若獅子錦秋公演「籠釣瓶 吉原百人斬り」
(「籠釣瓶花街酔醒」より、脚本・演出 さとうしょう)

10月31日(土)〜11月3日(火・祝)、浅草公会堂で、7ステージ

劇団若獅子
http://www.h2.dion.ne.jp/~wakajish/


今回は、カンフェティ(ゲッティ)でチケットを販売している。これまでは、巡演のホール主催公演でチケットぴあ等に扱いがあるケースはあったが、それ以外では、前売りを買うという時点で、二の足を踏むことが多かった。劇団若獅子も、ようやく、一般客がチケットを買いやすいようにと考えたものだろうか。


歌舞伎の「籠釣瓶花街酔醒」は、佐野次郎左衛門が八ツ橋をバッサリ殺ったところで幕になるが、この「籠釣瓶 吉原百人斬り」では、百人斬りというくらいだから、もっとたくさん斬りまくって欲しいところ。

だけど、あの、間夫の栄之丞というのが気に食わないというか、むかっ腹が立つわな。あっちもいっしょにバッサリやってくれねぇと、見ている客の怒りがおさまりゃしないってぇの。


この話って、歌舞伎の「籠釣瓶」より講談の「吉原百人斬り」のほうが知られてたりするの?